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看護師の休日について

完全週休二日制で祝日も休み、お盆などの休暇もある一般的な企業で働いた場合の年間休日は、125日程度となります。
それに対し、看護師の平均的な年間休日は115日程度です。

この日数は平均のため、一般的な企業と同じようにしっかりと休日がある職場もあれば、中には80日程度しか年間休日がない職場もあります。
そのため、看護師の年間休日というのは働く病院やクリニックによって様々です。

同じ職場に半年以上勤務すれば通常の休日とは別に有給休暇が与えられますが、利用しやすいかどうかは職場によって異なります。
しっかりと有給を消化できる職場もあれば、スタッフの人数が少なく有給を使いたくてもなかなか使うことができない職場というのも少なくありません。
少しでも休みが多い方が良いというのであれば、仕事を探す時点で年間休日や有給消化率についてしっかりと考えておきましょう。

一般的な企業に比べると年間休日が少ないことが多い看護師ですが、自由になる時間が少ないという訳ではありません。
夜勤のある病院の場合、休日という形になっておらず、夜勤明けはそのまま1日ゆっくりと過ごすことができます。
そして翌日が休日であれば、連休のような形となります。
夜勤は体に負担がかかるため、一般的な連休のようにフルに活用するということは難しくなりますが、平日の昼間に自由に動ける時間ができるというのは、看護師のメリットの1つと言えるでしょう。